スピンオフ エマソンエレクトリックEMR
英国離脱のごたごたの中新たに購入した銘柄があります。
EMRエマソンエレクトリックです。-4%ほど下がっていましたので30株ほど購入しました。
しかし後々調べているとスピンオフという言葉が出てきて恥ずかしながらその意味を理解できていませんでした。
会社の一部門を切り離し独立させること。
広義ではスピンアウトと同義ではあるが、狭義ではスピンオフは、元の企業と関係が切れずに、元の企業のブランドや販売チャネルなどの資産を活用することができる場合をさす。新会社の株式を親会社の株主に割り当てる方式をさすこともある。
近年、日本においてMBOなど、バイアウトと呼ばれる企業買収の手法が用いられているが、バイアウトは、スピンオフするための手段として活用されている
スピンオフに対して独立後の新会社が元の企業と資本関係が切れる場合をスピンアウト
一般にスピンオフは、新興企業が大きくなりすぎた組織をグループ企業に再編する場合や、大企業がリスクの高い新規事業に取り組むに当たって小回りの利く子会社として設立する場合などに利用され、通常、元の企業のブランドや販売チャネル等の経営資源を活用することができます。ちなみに、日本においては、1935年に富士電機から分離した富士通、1937年に豊田自動織機から分離したトヨタ自動車、1972年に富士通から分離したファナックなどは、スピンオフから元の親会社をしのぐ世界的企業になった成功事例として知られています。
米国ミズーリ州セントルイスのファーガソンに本社を置く世界有数の多国籍企業である。産業分野、商業分野、一般顧客向けなどの幅広い市場に対してエンジニアリング・サービスを提供している、米国を代表するコングロマリット(複合企業)の1社である。60を超える独立した事業部隊が、独自の経営スタイルを保ちながらも、1つのアイデンティティーのもとに終結した集合体企業である。
S&P格付けはAになります。
投資CFがぐっと減っているのが気になります。
売上高ともにその他は落ちて行っていますが1株配つまり配当は右肩上がりです$
(企業概況)
世界的な電気電子機器製造のコングロマリット。多彩な製品群の柱はプラント向けプロセス制御機器などを扱うprocess Management部門で売り上げの約4割を占める。ほかにコンベヤのモーターなどのIndustrial Auto-mation・冷凍空調制御のclimate technologiesなどの部門がある。通信ネットワーク用電源装置などのnet-work power部門は16年9月にスピンアウト予定
(業績概要)
2015年10-12月期はドル高の中特に原油安で業績悪化が著しい石油上流工程などの投資抑制基調を受けIAとPMの両部門が低迷。大幅減収減益となった。16年通期も原油安、ドル高の逆風続く。スピンアウトに伴う事業再編関連費用もあり収益は弱含みも59年連続増配中。
エマソン・エレクトリック【EMR】はバーティブをスピンオフへ | 米国株で夢の配当金生活
こちらで確認させていただきました。マネックスは特定口座で対応してくれるということでしょうか、不透明な部分が多いので確認が必要です。
こちらでもブログをしています。