サザン SO
サザンは公益事業持株会社。子会社を通じて、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ミシシッピ州で電力事業を展開し、発電所の建設、買収、管理、電力卸売事業を行う。原子力発電所、水力発電所、化石燃料発電所、複合サイクル・コジェネレーション発電所を所有、運営する。また、南東部でデジタル無線通信サービスと光ファイバー回線の卸売事業を展開。
S&P格付けではA-になります。
同業種内順位 時価総額1位 売上高3位
同業種の日本企業 九州電力
主要売り上げ地域 米国(100)
公益事業は総じて配当利回りが高い印象です。
順調に伸びている数字が目立ちます。
(企業概況)
アトランタ拠点の電力持ち株会社大手。ジョージア州など4州で発電・送電事業を運営し顧客数450万超。発電所は水力と化石燃料をはじめ原子力・太陽光発電やバイオマス施設も展開。2015年AGLリソーシズ買収を発表。完了すれば全米2位の会社へ。
米南東部4州で電気事業サービスを提供している電力大手サザン<SO>は24日、米天然ガス供給サービス大手AGLリソーシズ<GAS>を約80億ドル(約9600億円)で買収することで合意したことを明らかにした。両社の合併で需要家数は約900万件に達し、需要家数で全米2位の電力会社が誕生することになる。
買収合意に基づいて、AGLの株主は1株当たり66ドル(約7920円)の現金を受け取ることになる。これはAGL株の21日終値に対し、38%のプレミアム(上乗せ額)となる。本体の買収額にAGLの債務承継分を加えると、買収総額は120億ドル(約1.4兆円)となる。
サザンは合併後、AGLを子会社として存続させる方針で、傘下に電気・ガス供給子会社11社を置く体制となる。
買収は16年下期(7-12月)に完了する予定。
去年は買収により財務負担が嫌気されるも安定した配当で人気です。今回の英国離脱の際の株価をリアルタイムで見ていましたがむしろ+1%ほどあがっていてあまり影響を受けていませんでした。地味ですが安定していてPFに組み込みたくなる銘柄です。
HPより
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