コカ・コーラKO
ノンアルコールの飲料メーカーです。
おそらくコカ・コーラを飲んだことはもしくは知らないという人はほとんどいないとおもいます。そのくらいブランド力があります。
コカ・コーラはノン・アルコール飲料の世界最大メーカー。ノン・アルコール飲料用濃縮液とシロップの製造と販売に従事する。同社ブランドは500種以上の炭酸飲料、ダイエット炭酸飲料、果汁飲料、紅茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料と多岐にわたる。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ダサニ」、「ミニッツ・メイド」など。
コカ・コーラ【KO】:チャート/株価 - Yahoo!ファイナンス
S&P格付けではAA-です。
ライバル企業
Pepsico,DrPepper Snapple,Cott,National Beverage,Keurig GreenMountain
同業種の日本企業
サントリー食品インターナショナル、伊藤園、キリンビバレッジ、アサヒ飲料
テーマ
定番商品、中国アジア開拓、オリンピック、補完/多角化、連続増配、COca-Cola,Sprite,Fanta
同業種内順位時価総額1位 売上高3位
(企業概況)
ノンアルコールの飲料メーカーで炭酸系飲料が売上の過半を占めブランドは粒ぞろい。爽快を売るイメージ戦略。黒く甘い液体はコークの愛称で幅広く親しまれる。近年は炭酸や甘味料が肥満懸念から敬遠されるもミネラルウォーターなど非炭酸飲料が伸長。五輪など世界規模のスポーツイベントを後援。2015年にエナジー飲料のモンスター社に資本参加。ボトリング事業の再フランチャイズ化を推進。北米は17年末までに完了予定、中国、欧州でも提携先と協議中
(業績概況)
2015年は販売本数堅調もドル高が北米以外の収益を圧迫。生産性向上努力も届かずだがモンスター社出資関連利益が貢献し純益は増益となった。16年もドル高懸念続くが経費削減の継続で利益は回復する見通し。
要因はドル高、報酬高、炭酸の不振。ドル高は基本為替換算の問題で根源的なものではないし、報酬高は制度が改められることが決まっており、炭酸不振は非炭酸の拡大でカバー可能
消費者の健康志向で高カロリーのコークなどの清涼飲料水からミネラル・ウオーターやエネルギー・ドリンク、お茶などの健康的な飲料製品にシフトしていることがある。コカ・コーラでは比較的小規模なボトリング会社同士を合併させて規模の拡大と経営効率化を進めることでより柔軟な価格設定や製品パッケージ、広告、販売促進の面を強化したい考えだ。
グローバルな企業は問題もグローバルになっています。下がってきているので購入を前向きに検討していきたいですね。ライバル企業の出現はあるものの急激にその順位が変わることは短期では起こり得ないと思います。20-30年スパンで投資していきたい銘柄ですね。
成長性グレード C
収益性グレード C
財務安定性グレード A
売上が落ちて行ってるのが気になりますが企業努力再編で利益は上がる見通しで増配傾向もまだまだ伺えます。
こちらでもブログをしています。よろしくお願いいたします。