気ままに長期投資で米国株

安定銘柄に投資しつつ分析もしていってます。1日1記事目標

金は安全資産か

世界的下落を受けて

 

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英国のEU離脱決定を受けて、日欧米の株価が急落したほか、為替市場ではユーロ、ポンドが売り一色となった。リスク回避の円買いが進むなど運用リスクを避ける動きが強まり、安全資産である金に資金が向かった。日本時間24日12時52分には、一時1362.60ドルまで急騰する場面が見られた。

 

安全投資先としてゴールドや金採掘企業株が注目を集めています。ソロス氏が率いるヘッジファンドが米国株の下落にかけるショートを拡大し金と金鉱山株の上昇にかけるロングをしていた先見の明が際立ちました。
 

zuuonline.com

2015年にはもう動き始めていて大量の金買いを行い将来的には逆に金の価格上昇を妨げる原因となりかねないことから避難の声もあったみたいですがどこまで予期していたのでしょうか。すごいです。

金は証券や債券などと違って紙クズに変わる危険性がなく、国際経済状況や貨幣価値次第で価格が再び高騰する可能性をふんだんに秘めている

金は通常、有価証券が値下がりし投資家たちが安全なセーフ・ヘイブン(安全資産)である貴金属を探す「ベアマーケット(弱気市場)」の時に買い付けられる。 

  よく金のネックレスをしているひとがいますがそれは世界中のどこでも換金できるという顔を持つ究極の安全資産と呼ばれています。

ドルや通貨の信任が揺らぐと金の価格が上昇します。これは通貨価値の毀損に備えて現物で価値を保存しようとするからです。金は古来より通貨として機能してきましたから、現在の信用通貨制度が崩壊しても金の価値は失われないという「信仰」が存在します。

金は安全資産と成りうるか・・・金の強さとリスク | 人力でGO

今回は一時的な投機マネーが金へと流れ込んでいるような感じはしますがまだまだ有事のドルなんでしょうか。

金は利息などの増殖機能はありませんが金には面白い性質があってモノとマネーの二つの顔を持っています。国籍がなく時代も超越しているので人々の信用の下支えの元となっています。歴史があり価値があり奥が深いです。水は役立つが価値はない反対に金には価値があるが役立たないといった対局の存在です。

 こちらでもブログをしています。よろしくお願いいたします。

 レオの退屈な一日


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