気ままに長期投資で米国株

安定銘柄に投資しつつ分析もしていってます。1日1記事目標

外貨預金

代表的な外貨通貨をざっとあげてみたいと思います。

 

米ドル

世界の基軸通貨であり貿易の決済通貨としても使われ最も流通量が多いのが米ドル

世界の投資家がアメリカの動向に注目していますから情報量が豊富で相場の冨居気に影響を与える各種経済指標・統計も整備されています。世界経済がリスク回避に向かえば円高にリスクテイクの動きが強まったり今後米国経済が上向いたり利上げに踏み切ったりすれば円安に流れます。

ユーロ

世界で米ドルの次に流通しているのがユーロでギリシャショック以降は値動きが激しいです。無制限の金融支援策を打ち出してからはユーロは回復していますが未だ様々な問題を抱えていますからまた何度か波乱があるかもしれません。

 

豪ドル

 2012年は利下げが相次ぎましたがほかの通貨としても高い金利の通貨として日本人には特に人気があります。中国との貿易量が多いため中国に強く影響を受けます。リスク通貨とも呼ばれており楽観ムードであれば買われリスク回避の動きが強まると売られる傾向があります。資源国通貨でもあり商品相場の動きとも関連します。比較的動きが激しい部類に入ります。

 

NZドル

比較的金利が高く豪ドルほど動きが大きくないです。先進国の中では小さな国ですが政治経済ともに比較的安定しています。

オーストラリアとの交易が盛んなためオーストラリアの経済状況に強く影響を受けます。

 

カナダドル

リスク通貨資源国通貨ともいわれいます。最大貿易国はアメリカでアメリカの影響を強く受けます。小麦など穀物の生産地でありサンドオイルも豊富に埋蔵されていると言われ中東にも匹敵するといわれる埋蔵量で有力な資源国になるのでは?

 

ポンド

イギリスはEUの影響を受けやすいためポンドもユーロに近い値動きをしますが別物です。ポンドは投機通貨都いわれるほど大きく動き一日2円ほど動くこともあります。

スイスフラン

有事のフランとして退避通貨として使われています。リスク回避の動きが強まれば買われリスクテイクの動きが強まれば売られる傾向にあります。永世中立国としての安心感があるため国際分散投資先として人気があります。

 

南アフリカランド

金、プラチナ、ダイヤモンドなどの鉱物資源が豊富で経済発展も進んでいます。政治面の安定は時間がかかるかもしれないが資源の背景で経済成長、国力増大が期待できる国です。

中国人民元

現在の中国は人民元レートを管理し意図的に安くコントロールしていますがいずれ元はあらゆる通貨に対して高くなるのは避けられないでしょう。人民元を使える国も増えておりアジアは中国の経済力に取り込まれています。人民元建てによる貿易・決済が進み中国国内の技術水準や産業基盤が先進国に近づき内需が安定すればという前提条件付きですが人民元の切り上げペースを速めますなぜなら海外の資源や企業の買収には非常に有利だからです。

人民元は10年以内に「世界3大通貨」入りへ=国際銀行間通信協会 | ロイター

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外貨の面からみても米国株に軍配があがりそうです。

 

猫のブログもしています。

レオの退屈な一日

 

 

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