気ままに長期投資で米国株

安定銘柄に投資しつつ分析もしていってます。1日1記事目標

ステープルズ SPLS

事務用品販売の最大手で

 ステイプルズは事務用品・機器をカタログ、オンライン、店舗で販売する会社。北米店舗・オンライン事業は米国とカナダで商品を店舗とstaplesadvantage.com.、staples.com、quill.comを通じてオンラインで販売。北米配達は事務用品の配達サービスの提供。国際事業は23カ国で事業を展開する。

 チャート画像

ステイプルズ【SPLS】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

 

 

同業種内順位 時価総額32位 売上高9位

ライバル企業 Amazon.com

同業種の日本企業 アスクル

個人的にはモノタロウがしっくりきます

 

テーマ

再編、高配当利回り

ブランド

Staples(文房具販売)

 

SアンドP格付けBBB-

f:id:yutoridesugax:20160630212129p:plain

 

 

f:id:yutoridesugax:20160713115348p:plain

f:id:yutoridesugax:20160713120743p:plain

ussto.com

こちらで詳しく載っています。

 

f:id:yutoridesugax:20160713121121p:plain

 

f:id:yutoridesugax:20160713123504p:plain

 

 (企業概況)

事務用品販売の最大手。実店舗は12か国に1907店(うちに米国1302店)直送拠点は18か国に104拠点配置。アマゾンに対抗するため同業2位office dopotとの統合に合意するも米連邦取引委員会からさし止め請求で審査待ち。

 

連邦取引委員会は、ステープルズとオフィスデポの合併に関して、アマゾンの幹部ウィルソン氏に対し、オフィスサプライ事業についての証言を求めていました。その証言手続のなかで、ステープルズとオフィスデポの合併に不利となるような情報を意図的に引き出そうとしたとして、連邦判事により批判されています。

ステープルズとオフィスデポは、両社の合併によってオフィスサプライ市場に独占が形成され、企業の事務用品購入コストが上昇するといったことは非現実的であると主張しています。

 

 企業向け事務用品大手のステープルズ(Staples Inc.)とオフィス・デポ(Office Depot Inc.)は火曜日に、両社の合併は公正な競争を阻害するとの判決を受け、63億ドル規模となっていた合併計画を中止したことを発表しました。

連邦取引委員会は、ステープルズとオフィス・デポの合併は、特に企業向け事務用品の価格競争が損なわれるとして。両社の合併中止を求めていました。
また、米地方裁判所判事エメット・サリバン氏は、この2社の合併が企業向け事務用品の販売と流通に関する競争を実質的に損ない、価格上昇やサービス品質の低下につながると述べたほか、合併の禁止が公共の利益となると述べています。

昨年の12月に、ステープルズは規制を回避するため12億5000万ドルの資産売却を連邦取引委員会に申し出ていましたが、拒絶されています。
合併の計画が中止となったニュースを受け、オフィス・デポの株価は時間外取引で26%以上下落し、ステープルズの株価は10%以上下落しています。

 結局だめだったみたいですね。独占禁止法に触れたみたいです。

www.latimes.com

 

配当利回り%は魅力ですがアマゾンに劣勢を強いられ統合の話もなくなったので今後淘汰されていくかもしれません。

日本のモノタロウのような存在をイメージしていたのですが情報が少ない分イメージ先行していたので情報があまりない分投資対象にしにくいです。

オフィス・スーパーストア:激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ

チェーンストアは多店舗展開することで売上や利益が伸び成長を維持できたのですが、Eコマースの台頭でこのセオリーが破たんしているのです。チェーンストアの目的として言われていた「国民大衆の暮らしを豊かにする」という理論が、アメリカでは通用しなくなっているのです。なぜならモノあまりの時代となり、モノによる豊かさが実現できているからです。一方、店舗を持たないアマゾンの品ぞろえは億単位にも上っています。また豊かさを提案するチェーンストアの役目も、ネット上の無限におよぶ情報量で霞んでしまっています。わざわざチェーンストアに行かなくてもモノが買え、購入決定に必要なコンテンツも顧客の声からレビュー動画とネットで増え続けています。

 

 

猫のブログもしています。

 

レオの退屈な一日


米国株 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村