ウェルズファーゴと他銀行
最近問題となっているウェルズファーゴ、その厳しい社内教育、ノルマからの今回の事件
米消費者金融保護局(CFPB)は9月8日、米大手銀行のウェルズ・ファーゴが顧客に無断で預金口座開設やクレジットカード発行などの違法行為を繰り返し、同行が1億8500万ドル(190億円)の罰金をCFPBに支払い、また顧客への損害賠償として500万ドルを支払うことで合意したと発表しました。
クリックで大きく見れます
配当利回り%はウェルズファーゴが3パーセントを超えており今回の事件で株価が下がったこともあり利回り%は上昇するでしょうが減配とならないか心配でもあります。
銀行株の成長性、収益性、財務安定性は総じて低いですね。
仮想通貨の影響もあり今後は厳しい展開となるのでしょうか。
ウェルズ・ファーゴの時価総額25兆円、年間純利益2兆円というイメージと、2011年から繰り返されてきた違法行為の細かさと、195億円という和解金額の少なさが、どうしても結びつきません。
要するに違和感だらけの事件であり、今後の展開も全く想像できない大変に気持ちの悪い事件となります。銀行業界に限らず何か世界のよくない出来事の「きっかけ」になってしまうような気もしています。
これは確かに不可解ですが今後どのような制裁があるか不安です。