ソーダ課税などから考察する嗜好品銘柄
税収を増やそうとする思惑は嗜好品に大きな牙を向きます。
炭酸飲料の課税をめぐっては、肥満対策や医療費削減につながるとしてこれまで多くの都市で検討されてきたが、飲料業界などが反発してきた。全米第5の都市であるフィラデルフィアでの導入が決まったことで、他の地域に影響を与える可能性がある。
米メディアによると、ソーダ税の導入で、年間9100万ドル(約94億円)の税収が見込まれるという。税収の一部は、保育園や公立学校、公園の整備などにあてられる。
嗜好品にどんどん税が上乗せされると消費者離れが起きるかと思います。
かつてコンビニで働いていたときおじいさんに👴弱いものからなんでも取りあがってと逆切れされながらたばこを売ったことがあります。
このことから完全な消費者離れは起きないもののある程度回数を減らしたりなどの消費力は落ちるのでしょうが完全にやめることはできず中毒性が生じているのでしょうか。
たばこを吸っている先輩に聞くとイライラがなくなるという風に聞いたことがあります。
これはたばこへの依存からくるたばこ離れが起きないという風に捉えてます、禁煙を試みた人も結局はおいしそうに吸っていることから健康面は不安視されるもストレス軽減にはなっているみたいです。
二者択一といったところか、あべこべなような気もしますが税をかけるほうもそれを見越しているのでしょう。
路上での喫煙もままならなくなっても愛煙家や喫煙家はまだまだ見かけるのでたばこ会社の収益にはあまり響かなさそうです。
フィリップモリスはアイコスというコカ・コーラに匹敵するブランドをつくりあげたのですから衝撃でした。
糖分を多く含んだ清涼飲料の製造、輸入業者に2018年から特別に課税する方針を議会で示した。子供の肥満防止のためで、税収は毎年、約5億2千万ポンド(約833億円)に上る見込みで、小学校のスポーツ活動資金に充てるという。
イギリスでもこのような事例があります。コカ・コーラやペプシコは非炭酸飲料で勝負を賭けざるを得なくなりましたが今後の戦略に注目です。
個人的には電子マネーで決済できる自販機がもっと増えればなと、コンビニに入るのがわずらわしいときもありますから。
一方で
チョコレートの消費が増えている。けん引するのは「高カカオ」「乳酸菌入り」など体に良いイメージのある商品で、健康を気遣う50代以上の中高年が日常的に食べているようだ。メーカー各社は少子化で頭打ちとなる菓子市場の救世主と期待し、商品開発と増産に力を入れている。
チョコレートも健康面からすると虫歯や肥満につながりあまり良くないイメージですが、体に良いイメージと書いているあたり本当に健康志向意識は曖昧だと思います。