気ままに長期投資で米国株

安定銘柄に投資しつつ分析もしていってます。1日1記事目標

ウェルズファーゴはCDO を扱っていたか

世界経済崩壊の元凶となったCDOウェルズファーゴは扱っていたのか。

 

yutoridesugax.hatenablog.com

 

 

一連の流れはこちらで分かりやすく説明されています。参考にさせていただいております

「マネー・ショート」を見る前に知っておくとよい知識 - この夜が明けるまであと百万の祈り

 

債務担保証券(Collateralized Debt Obligation)は、証券化商品ないし広義の資産担保証券(ABS)のうち、国や企業に対する貸付債権や公社債といった大口金銭債権を裏付資産とするものである。

 

 

 

債務担保証券CDOCollateralized Debt Obligation)とは、社債などの債券や貸付債権(ローン)などで構成される資産を裏付けとして発行される資産担保証券(ABS:Asset Backed Security)の一種で、証券化商品のひとつです。債務担保証券CDO)は、証券化する際に、元利金の支払いの優先度、すなわち安全度によって、優先度の高いシニア債、中間のメザニン債、ハイリスク・ハイリターン型の劣後(エクイティ)債に分かれる優先劣後構造を持っています。

 

 

マイホームを持ちたくてもローンを借りられない低所得者はいっぱいいて折から住宅ブームで地価もあがりつづけていた、低所得者向けのローンができれば土地の需要はさらに拡大し地価も上がり続ける。

 

 

たとえ借り手が返済できなくなっても貸し手の金融機関は担保に取っている土地は値上がりしているのだから回収できるしさらに好景気が続いており人々の所得も上がっていたことなど

 

政治家も恵まれない層に住宅を持ってもらえる絶好のチャンスだと考え政策的にも後押しする、そこから頭金ゼロのローン、怪しげなローンが次々と編み出された。

 

 

過去の記事からやはりCDO絡みの訴訟はありました。

 

www.bloomberg.co.jp

 

ワコビアは、かつてノースカロライナ州シャーロットに本拠を置いていた、米国の大手金融機関である。多様で幅広い金融業務を展開しており、一般的な預金のほか、資産管理、コーポレートバンキング、投資銀行業務などを行うが、資金洗浄にも手を染めた。

 2008年の金融危機を受けてウェルズファーゴワコビアを買収

ワコビア・キャピタル・マーケッツ部門がCDOの販売価格を過度に高く設定し販売するなどの違法行為があったと説明している。

 

やはりというか当然金融セクターなので住宅ローン関連の問題はありました。

 

 

金融危機が起きるとまっさきにダメージを受けそうなセクターで素人には金融株は難しいときいたことがありますが、アメリカが利上げしそうな雰囲気を出していることもありまだまだ保有継続したいと思っています。

 

 

5

この比率が高いほど資本市場が荒れた場合リスクが高いみたいです。

他銀行と比べて慎重な数字です。

 

 

また顧客サービスに極めて力を入れておりサービス精神がこれまた他銀行に比べて旺盛です。

 

一度現地で見てみたいものですが英語スキルが必要ですね。

 

ウォーレン・バフェットが愛して離さない銀行 ウエルズファーゴは米国のリテール・バンキングのトップ・ブランド - Market Hack

 

人は凶事の確立を低く見積もっているとしたらまた金融危機が起こるかもしれません。

 

 

 


米国株 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村