通信二大巨頭 AT&AとVZ
高配当利回り銘柄の通信セクターです。
私はVZに投資しています。
テーマ
次世代通信網、動画配信、補完多角化、高配当利回り
S&P格付けともにBBB+
地域別売上高VZが米国100%に対し
AT&Tは米国95.5% メキシコ1.4% ブラジル0.8% その他1.5% その他ラテンアメリカ0.8%
同業種の日本企業はNTT,NTTドコモ、KDDI,ソフトバンク
時価総額1位AT2位VZ 売上高1位AT2位VZ
米国株パフォーマンス比較チャートで見た場合同じような動きをしています。
10年チャート
ベライゾン・コミュニケーションズは大手通信サービス業者。子会社ベライゾン・ワイヤレスを通じて全米でワイヤレス音声、データサービスと携帯端末の販売のほか、メール、モバイルブロードバンド、コンテンツ配信サービスを提供。また、固定電話、インターネット接続、ブロードバンドビデオ・データ通信、IPネットワーク、長距離電話サービスを提供。
AT&Tは米国の通信業持株会社。主に携帯電話事業を展開、子会社AT&Tモビリティを通じて米国内の企業や個人に市内・長距離携帯電話、ローミングサービスを提供。また、インターネット接続、専用回線、DSL、IPテレビ「U-verse」、ブロードバンド、IP電話、ウェブホスティングなどのサービスを提供。本社はテキサス州ダラス。
両社ともに買収効果で利益は上向く見通しですが競争激化により鈍化っぽいです。
ニュース - AT&Tが有料TV最大手に、米当局がDIRECTV買収を条件付きで承認:ITpro
米ヤフー、中核事業をベライゾンに50億ドルで売却へ=関係筋 | ロイター
EPSは VZ4.41に対して Tは2.36
今回の買収は2017年第1四半期に完了する予定だ。Yahooの現金、同社が保有するAlibaba Group Holdingsの株式と日本のヤフーの株式、そして「Excalibur」ポートフォリオと呼ばれる非中核特許は、今回の買収に含まれない。これらの資産は引き続きYahooが保有する。Yahooは買収完了後に社名を変更し、上場した投資会社になる予定だ。Bloombergによると、これらの資産の時価総額は約400億ドルになるという。
時価総額は400億ドルということはAT&Tの時価総額を大きく上回ることになります。
現時点ではAT&T 238.482百万ドルに対して
VZ 216.769百万ドル
今回の買収でフリーCFが心配ですが
AOLとYahooの両方のポートフォリオを合わせると、金融、ニュース、スポーツなどにわたって25を超えるブランドが存在する。約2億2500万人の月間アクティブユーザーを擁する、世界で最も人気の高い電子メールサービスの1つもその中に含まれている。
人口が増えるにつれてスマホの伸びも期待できるのでは思っていますがコンテンツがつまらないものになるとユーザーは離れていきますからそこは懸念材料です。
グーグルとフェイスブックは依然としてデジタル広告市場の大半を確保できる状況で歴史的に振り返って画期的な事態は起きてない中でどれだけ市場に食い込めるかがVZ投資家として見ものですが思い切った賭けだけに不安もあります。